2012年08月16日

映画「アーティスト」

DVC00395.JPG西沢渓谷の帰り道、石和で下車する。

小林公園の足湯で足の疲れを癒した後、前日「白磁の人」を見てきたばかりのテアトル石和に再び向かう。

もう1本見たい映画があり、今週金曜までレイトショーで上映されているのだ。


それは、アカデミー賞5部門受賞し話題となった「アーティスト」。


コンピュータグラフィックや3Dといった今の時代に、この映画は、昔懐かしのモノクロ・サイレント映画である。

犬のジャックラッセルテリア、UGGY(アギー)の好演がこれまた光る。

サイレント映画からトーキー映画に時代が移る中、
サイレント映画スター俳優である主人公が自ら見出した新人女優に世間の注目が移っていく。

「・・・老兵退き、後進に道を・・・」

なんだか主人公と我が身がダブって見える。歳のせいか、はたまた先日の野外deラットのライブのせいか・・・。

DVC00397.JPG映画の余韻に浸りながら、またもや富士野屋夕亭の温泉に浸る。

夕亭を後にし、笛吹川の風に当たりながら石和の町に向かって歩く。

湯上りビールどっかで飲みた〜い!

足湯の小林公園の近くに以前ライブをやったブルースバー「BUDDY」がある。

お盆中だがやっているだろうか?おおっ、やってる!

扉をあけると、ブルースが流れる中、マスターは1人でサッカー中継を見ていた。

久しぶりの予期せぬ客にマスターは大変喜んでくれた。

客は吾輩1人。

「伴ちゃんとは長い付き合いだが、ちゃんと話をするのは初めてだなあ。」とマスター。
言われてみると確かにそうだ。

音楽談義、四方山話に夜は更け行く。

マスターは言う「俺も歳だから、いまのうちに正調シカゴブルースを伝えたい。」

かつて隆盛を極めたシカゴブルースへのマスターの強い想いが感じられる。

ここにもまた、「アーティスト」とダブる人がいる。











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2012年08月15日

映画「白磁の人」・・・そして温泉

DVC00380.jpg今週は夏休みを取った。特に予定はない。文字通り休みなのだ。
今日は天気が雨模様なので、以前活弁映画を見に行ったテアトル石和に「白磁の人」を見に行くこととした。
この映画は激動の時代、朝鮮に渡り緑化に尽力した山梨県出身の林業技師浅川巧を題材にした作品で日韓共同で制作されたものである。

ホントによい映画だった。感動した。泣けた。

今、海の孤島を巡り日韓関係がギクシャクしてしまっているのが残念でならない。

さて、テアトル石和の映画の半券があれば今なら富士野屋夕亭にて温泉が無料で入れるという。映画鑑賞後は、夕亭の露天風呂にゆっくり浸かり、物思いにふける。

なかなかよい夏休みになってるぞ。

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2012年05月03日

絵画と車

DVC00272.jpg今日からある画家の個展が始まった。新聞の片隅に見つけた情報を頼りにハーパーズミルのギャラリーを訪ねた。

その画家、辻均さんといって本田技研に勤めていた方で、本田宗一郎さんの影響もあって、絵を始めたそうな。
晩年の本田宗一郎さんを記した本の執筆者でもある。

我が愛車ホンダNが発売された頃に、入社したそうな。日本の小さな工場が世界のホンダに成長していくのを支えたひとりであろう。
辻氏は自らの絵画の技法を惜し気なく語ってくれた。
そして絵画から本田の話へ・・・。

東京在住だが白州にも古民家を借り受け創作活動をしているそうだ。
今度ちっころ会で立ち寄ってみよう。

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2012年03月26日

これは素晴らしい活弁映画!(3/24:テアトル石和)

DVC00223.JPGまっこと面白かった活弁映画。ほんとにいいもの観た。
今この時代に、しかも県内においてこのような素晴らしい日本の伝統的文化を生で体験できたのは幸運であった。

活弁映画ってのは、映画に音声や音楽がついていなかった活動写真の時代、弁士がその場で音声吹き替えやナレーションを、楽団がバックグランドミュージックを担っていた映画である。

今回の弁士は今年74歳になる井上陽一さんという関西で活躍している方で、音楽のほうは活動写真和洋楽奏団という太鼓、三味線、ピアノ、バイオリンの4人編成の楽団である。

井上さんの名調子で始まり、当時を再現し上映直前には菓子売りが客席を回る。
昔のブロマイドがお菓子のおまけについている。お菓子を求める客が後を絶たない。もちろん吾輩も購入。

映画の演目は「血煙り 高田の馬場」という言ってみればチャンバラ映画であるが、これがまた、よいのである。
我が日本人の心を強く揺さぶられた1時間だった。
今やレンタルビデオ全盛で、TVもどんどん高性能化し、映画館にとっては厳しい時代。映画館が生き残るには、家では味わえない何かが不可欠。
昔懐かしい活弁映画は、まさしくそれだった。空気が違う、こいつはライブだ。

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2011年09月19日

深沢七郎の世界

DVC00028.jpg深沢七郎は山梨県石和町出身の作家で、あの楢山節考の作者として知られているが、ギターの名手でもあり、以前からどんな人だろうと興味を持っていた。
今回、県立文学館で始まった深沢七郎の企画展は、その全貌を知ることのできる絶好の機会である。

そんな訳で、昨日の午後、じっくりとこの企画展を堪能してきた。

ホントに凄い人である。

ラブミー農場の由来、今川焼き屋の包装紙の横尾忠則のデザイン、『言わなければよかったのに日記』などなど思わずニヤリとしてしまうセンスに脱帽。

愛用していたギターも展示されており、とくに昭和19年に作られた瑞雲というギターが、かっこよい。どんな音がするのか興味深々。弾いてみたいものだ。
七郎いわく「ギターを弾くことは病むことと同じ」「ほとんど私の一生はギターと暮らしたことになるのだ」「ギターは私のもっとも親しい友人」

エルビスプレスリーを愛し、ジミヘンやストーンズまでも聴いていた七郎は大正3年生まれ。驚き!

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2011年04月25日

不思議な記念館

ライブの翌日、藤井さんと湯村にある竹中英太郎記念館を訪ねた。
ここのところ藤井さんが甲府に来るたび、立ち寄っており、これで3回目となる。
館長さんの気さくな人柄のせいか、リピーターも多いようである。
妖しく不思議な魅力を持つ空間である。

館長ブログ


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2011年04月11日

4/9絵はがき職人at茶iina

今年は大震災の関係で信玄公祭りは中止になってしまった。信玄公祭りといえばちょうど2年前、ひげを蓄え武者に扮し武者行列に参加したことを思い出す。

その時湯村にある中国茶のお店「茶iina」のてぃんてぃんさんも武者姿で、市役所の駐車場でばったり再会。
その後も、てぃんてぃんさんとは談合坂SAで遭遇したりと、時折、顔を合わすこともあったが、実は、お店にはなかなか行けないでいた。

一度、昼のランチをと先週土曜日に出かけていったが、お店はお客さんでいっぱい。たいへんな人気だ。
残念ながらランチにはありつけなかったが、てぃんてぃんさんは、チョコレートをくれた。そして、ちょうど個展をやっているフジマキヒロキさんを紹介してくれた。
フジマキヒロキさんの肩書きは、絵はがき職人。

お客さんがすいた頃を見計らって夕方、再度お店に作品を見に出かけた。とても明るく元気になりそうな楽しい作品が店内に展示されている。

Bトラの新しいCD作ったらジャケットをお願いしてもよいかも。(まずは録音が先だろ!)

気に入った絵はがきとしおりをGET。

先週土曜日までの展示が今週水曜日まで延長になったとのこと。お近くの方は急いでのぞいてみるとよい。

フジマキヒロキblog





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2010年05月30日

YujiKonoジュエリー個展


100529konoyuji2.jpg


ジュエリーデザイナーの河野裕治氏の個展に行ってきた。
河野氏はホンダ旧車クラブ「ちっころ会」の仲間である。




彼が作った作品は、とても個性的で、そして遊び心が随所にちりばめられている。

100529kono1.jpg最近TVでも取り上げら話題となったトマトのピアスは道の駅「とよとみ」にもおいてあるそうな。
また、光の加減によっていろいろな表情を見せる七宝を巧みに使ったアクセサリーも、すこぶる可愛いい。




100529kouno3.JPG個展の作品で特に面白かった作品を紹介しよう。
写真のこのリング。不思議な形。なんだろ?指輪?
氏によるとこれは「ピコピコリング」。
指を入れて回すと、可愛い双葉がピコピコ伸びたり縮んだり!おもしろすぎ!!


今日で個展は最終日となってしまったが、もっと大勢のかたに見て欲しいものである。

こんな楽しいジュエリー、もっともっと情報発信しなきゃもったいない。

甲府は宝石の街。ロドリーもその業界。
今度、ライブとジュエリーのコラボも面白いかも。

HPはこちら↓ 
http://www.yujikono.com/



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2009年08月31日

宝石学校のファッションショー


ジュエリーファッションショー先週末は、宝石学校の学園祭を見学してきた。

宝石学校は、正式には山梨県立宝石美術専門学校という名称で、県内のジュエリー産業に向けた人材育成を目的に、昭和56年に開講した国内唯一の公立のジュエリー専門学校である。
しかし、山梨に住んでいてこの方、今まで一度も足を運んだことがなかった。場所が愛宕山に登っていく途中の山の中腹にひっそりとあり、一般人が立ち寄る雰囲気とは言い難い。

昨年、知り合った宝石デザイナーが同校出身であったのが、吾輩が宝石学校に興味を持つきっかけとなった。

甲府は「宝石の街」とも言われているが、一般市民の生活においては、あまり実感として伝わってこないのがホントのところだ。

先週の新聞折り込みのイベント情報の片隅に載っていた宝石学校「宝美祭」開催の情報が目に留まり、これは良い機会、一度行って見てみようということになったのである。

車で森の中の敷地に入っていったが、あまりに静かで一般的な学園祭といった騒がしさはまったくない。日を間違えたかと思ったが、宝美祭は建物の中で、静かに開催されていた。

学生がデザインしたジュエリーの展示やコンペティションを見て回った。

偶然廊下ですれ違った事務員が吾輩の知人で、ジュエリーファッションショーを見ていくように勧められた。

これは、6組のチームがそれぞれコンセプトを練りデザインや素材に工夫を凝らし加工制作したジュエリーをモデルが装着し、ファッションショー形式で競い合うのだ。

楽しかった、よいものを見れた。こんな静かな森の中でファッションショーが見られるとは。

このような若者達が切磋琢磨し、宝石の街を盛り上げていって欲しい。

知人の事務員は、学生数が少ないのが悩みと言っていたが、
平成22年秋に宝石学校は、甲府の中心街に移転を予定している。
きっと、大勢の目に触れる場所になれば、今度こそ、その存在は脚光を浴びることになろう。

来年入学の出願期間は来月9月からなので、興味ある方はチェックしてみたら。

吾輩も若ければ・・・。









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2008年08月19日

山あいの美術館

080814_144809.jpg北杜市須玉町の塩川ダムの先の旧道の峠に廃校になっている増富中学校がある。先日通りかかったところ美術館の看板があったので立ち寄ってみた。
その美術館に入ると、最初女性のかたがでてきて出迎えてくれたと思いきや、いきなりパンツ一丁姿の初老の男性が飛び出して来て、びっくり!
そのいで立ちでにこやかに出迎えくれた彼はこの美術館に作品を展示している工藤輝日(テルヒ)画伯、その人であった。工藤画伯は47歳になってから中国に渡り墨絵に色付けした墨彩画という独自の画風をあみだした人で長い間中国で暮らした後、ここ増富が気に入り、4年ほど前からこの地を拠点に創作活動を行っているとのこと。懐かしさ感じる古い校舎に墨彩画、なかなか面白い取り合わせである。

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2008年02月10日

東京で観る「続・三丁目の夕日」

 かねてから観たいと思っていた映画「続・三丁目の夕日」。なかなか暇が無くて出かけられないでいた。そろそろロードショウも終わっちゃうかもと心配していたところ、週末用事があって上京した際に少し時間が空きそうなので上映映画館を探すことに。すると、六本木の映画館で1日2回だけだが上映している。これは行かねば!

六本木シネマート 
 ということで、ついに観てきた。
 
 前作がすごく良かったので、続編はどうかなあ?という一抹の不安もあったが、そんな心配は見事に裏切られ、前作に勝るとも劣らない素晴らしい映画であった。
 前作は甲府の映画館で終演日(その後日本アカデミー賞受賞で上映延期されたが)にガランとした映画館で1人で観たが、やっぱりこの映画は1人で観るのがよい。
 封切りされてすでに3ヶ月ほど経つので、映画館のシネマート六本木には10人くらいのお客さん。周りを気にすることもない。
 再現された見事な映像、ストーリー、役者、音楽も、ほんとによい。泣かせてくれるね。
 2時間半ほどであったが、心が洗われた。映画館を出て外苑東通りに出ると、今映画で見たばかりの東京タワーが目に飛び込んできた。甲府で見るよりなんだか得をした気分になった。心にしみる。目にしみる。

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2006年11月16日

オペレッタ終了!ふ〜。


061112namayomi.jpg
12日の日曜日、オペレッタのオーケストラの仕事が無事終わった。
出演者がそろって通しの練習ができたのは直前も直前、本番の前夜と当日の午前中の2回のみ。オケと合唱団と演劇がうまくあわない。本番直前まで調整を行った。結果的にはなんとかうまくいったが、非常に緊張感のあるステージであった。(ほっ)
一方、本番の前々日になって、PAのライン数が不足することが判明し、ギターアンプからの出力のみとなってしまった。よって、音のバランスはカン頼み。そのうえアコギはハウリングしやすいため、あまりボリュームは上げられない。ハウリングのギリギリのとこで勝負。実際会場でどのように聴こえたかは分からないが、いずれDVDが販売されるらしいので、そのうち見る機会もあるだろうが、ちょっと見るのも勇気がいるなあ。
ちなみにオケの編成は、フルート1、サックス3、トランペット2、トロンボーン1、弦はバイオリン2、ビオラ1、チェロ1、ピアノ、ベースギター、ドラム、パーカッション、和太鼓、そして吾輩のエレキギター&アコギ。ストリングスと一緒にギターを初めて弾いたが、ストリングスがはいると上品になるね。とっても良い感じであった。バイオリンの1人は、吾輩の近所らしいので、また共演できると楽しいかも。チェロの人も共演できるギタリストを探していたっけ。
しかし、よく練習した。おかげで、今月は我がバンド活動は休止状態。今年も残すとこあと少し。今のとこ予定無し。
061112namayomi1.jpg


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2006年08月01日

心を洗ってきた。


国際フォーラム 前からずーっと観たくていた相田みつを美術館に、先週ついに行くことができた。場所は有楽町の国際フォーラム。写真のような現代的な建造物の地下に、その美術館はある。
 東京勤務時代には、国際フォーラムまでは行っても美術館を観て回る時間がとれなかった。どうせ観るなら、ゆっくり観たい。とても、駆け足で観る気にはなれなかったのだ。
 そんなことで、今回は念願叶って、じっくりと観賞してきたのだ。
 それでどうだったかって?
 そりゃあもう・・・・・実に・・・・・言葉にならない。
・・・・感動した。
 
 ホント、ここはオススメです。特に一人で観に行かれるのが断然オススメ。周りを気にすることなく、自分の心と向き合うことができる特別な空間である。
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2006年03月12日

あきらめてたことがひょんなことから・・感動


ミゼット金曜日の夕方近く、仕事をしていると職場の上司が映画館の券を行くあてがないからといって吾輩にくれた。吾輩はとっさに時計を見た。時刻は15:54。むむむ。
実は前からずーっと見たいと思っていた映画があって、その日の15:50が最終上映なのであった。その2日前の午後に、確定申告のため休みをとったのでついでに見ようと思い、その足で映画館に向かったらなんとその日定休日。が〜ん!仕事は忙しくてこれ以上は休めない。縁がなかったと諦めていたところであった。
本編上映の前に予告編があるから今ならまだ間に合うかも。吾輩は、上司に急遽休みを申告し、女性職員の何を見に行くのかとの問にも答えるまもなく、鞄と上着を抱え部屋を飛び出した。背中の後の方で「きっとドラえもんだろ」とちゃかす声がかすかに聞こえた。
バイクで映画館に駆けつけ、横付けすると、店員が出てきてここは駐車禁止、向こうにおくようにとのこと。駐輪所までいき、そこからひた走り、さっきの店員に券を出すと、3階まで駆け上り、シアターの戸を開ける。と、ちょうど映画タイトルがでていた。「ALWAYS 3丁目の夕日」。
素晴らしい映画であった。建設中の東京タワーや、路面電車、昔の駅舎やSL、古い車の数々、映像に感動し、また、ストーリーや貧しいながらに生き生きとした人々の生活の空気にまた感動。一人で見たのがよかったのかもしれない。後のおじさんは思わず「こんなのあった、あった」なんて隣の奥さんにしきりに話しかけていた。知らず知らずのうちに吾輩も幼少の頃の思い出を頭の中で巡らせていた。
吾輩はブルースミュージックや古い車、機械、街並みなんかに心惹かれる人間であるので、自分の生まれた頃の昭和の時代を見ることのできるこの映画はホント最高だった。別にアカデミー賞とったからというわけではない。が、数々の受賞もうなずける。
映画館を出ると外は春の雨が降っていた。吾輩はその足で、前日徹夜で作った来月に企画しているライブのチラシを届けに、会場となる新しい店に向かったのである。

さて翌日土曜日、新聞の映画館の広告を見てびっくりした。金曜日で最終となっていたこの映画、受賞記念で上映期間延期とのこと。なんだ、慌てていくこともなかったかな。でもあのきっかけがあったからこそ見れたんだよな。これも運命っていうやつ。よくできてる。
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2005年12月05日

自然のガラス工芸


051201takigoyamashimo.jpg 先週木曜日、滝子山という1600mほどの山に登ってきた。
 久々の山登りだったが、天気も良くて山頂でのオリジナル海鮮チャルメラ鍋と熱燗は格別旨かった。吾輩にとって滝子山登山は2度目ではあるが、山頂のすぐ下には水が湧いている小さな神社と池があって、なんとも神秘的なところがたいそう気に入っている。
 下山途中に、道脇に不思議な造形物をいくつも発見した(写真)。枯れ草の柄に4枚の霜があたかもガラスの花びらにようにくっついているのだ。自然の創り出すガラス工芸である。
 かくいう吾輩の膝も、最近、年齢と共にガラスの膝となってしまっているのだが・・。
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2005年09月28日

芸術の小径にて○×△発見!


20050928a94926a1.jpg 日曜日に甲府市の貢川の川沿いにある「芸術の小径」を歩いた。まちなかの小さな川だが、その川辺には草が生い茂り、カモが水遊びするなかなか風情のあるところであった。小道の柵には、高校生が作った絵や書道の作品が貼られている。
 「くろがねの秋の風鈴なりにけり」
 風にそよぐ川辺のススキを背景に高校生が書いた飯田蛇笏の俳句がいっそう秋の雰囲気を盛り上げている。
 そんな作品が並ぶなか、犬の散歩に関する注意看板にふと目がとまった。イラストの後ろ姿の犬の表情がなんともやるせない。そのうえ肛門が×印ときたもんだ。
 先程までの風情ある芸術の秋が・・・たちまち落日。

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