2019年10月22日

不死身の男

10月8日、平日夜の韮崎ライブ、大病で退院したばかりの友人が、東京から車椅子で駆けつけてくれました。
前日には緊急輸血をしたようで、体調や車椅子での1人の遠出に心配でしたが、一泊二日の彼の山梨訪問、さらにはステージ共演まで果たせ、私自身も貴重な体験でありました。

いくつか挙げると、
・JR構内において駅員の対応が素晴らしいこと
・山交路線バスは車椅子対応か事前に調べておく必要があること
・それと調べるのに結構時間がかかること
・さらに事前に予約をしておくとよいとのこと
・山交路線バスの車椅子用スロープは都バスより機能的に優れていること
・電動車椅子は重くて一人で持ち上げられるないこと
・電動車椅子は時速5kmも出ること
・電動車椅子が点字ブロック上は走行が不安定となること
・韮崎駅にはエレベーターがあるけど、ホームの一番外れにあること
など、色々と学びました。

ライブの方は、伴ジョン&原ヘンドリックスのデュオ。せっかくだからステージで1曲共演しようと彼を誘ったら、持参したミニジャンベで全曲参加!

ライブの翌朝、彼に連絡しても音信不通、心配になってホテルに駆けつけ目撃情報をもとに大捜索!

色々ハプニングもありましたが、彼自身は落ち着いたものでした。

元来どちらかと言えば控えめで慎重な彼だったが、この2日間、彼の図太く、かつ積極的な姿勢に、難病を発症し10年、3回の再発を乗り越えてきた不死身の男の生き様を見た思いがしました。

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2019年03月07日

可愛いダンサーとの共演

ボールルームダンスってご存知でしょうか?
社交ダンスのことなんですね、恥ずかしながら、私、今回初めて知りました。

先月2月23日、東京市ヶ谷で開催された首都圏甲府会でのステージ。
このボールルームダンス全日本チャンピオンシップ2018で優勝した小学3年生の女の子3人が、我々が演奏する武田スウィンギン節のステージに文字通り、飛び入りし、見事なダンスを披露してくれました。さすがは全日本チャンピオン、我々の奏でるスウィング&ジャイブな変則武田節に合わせてキレッキレッなダンス!会場、大いに盛り上がりました。

帰りのバス、彼女達のお母様らしき方の話によると、我々の演奏が始まった途端、自然と踊り出したそうです。8ビートでも16ビートでもヒップホップでもない、スウィングという古めのリズムにこんな若い子が即座に反応してステージ飛び入りとは、なんとも感慨深く、嬉しい出来事でありました。

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2018年04月04日

2018年4月のライブ

4月は年度始めで何かと慌ただしいので、ライブはあまり入れないのですが、色々お誘いいただき気がついたら3本も入れてしまいました。

てなわけで、まとめて3本お知らせします。


まず1つ目、地元湯村のライブハウスでロック系のバンドとご一緒します。

私達も張り切っていきたいところですが、実は体に無理がきかないメンバーがいるので、穏やかに参ります(^^)


2018年4月7日(土)

<フィールロックカフェ湯村> 

(甲府市湯村3-10-10 055-253-4969

開場18時30分 開演19時

チャージ 2000円(ドリンク別)

出演

@Bトラクターズ 19:00−19:45

ATUNE BOX 20:00−20:45

B金魚鉢 21:00−21:45


2つ目は、じゃ〜ん!なんと県境越えてお隣神奈川県へ遠征です。

Bトラクターズ神奈川県初登場!

宮ヶ瀬湖のほとりで開かれるマルシェの音楽ステージに出演します。楽しそうなイベントです。春爛漫の宮ヶ瀬湖にドライブがてらお出かけください!


2018年4月22日(日)

「宮ヶ瀬湖虹色マルシェ」

(神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬)

 豊かな自然、おいしい水、暖かい人たちと、ハンドメイドや音楽、アットホームで賑やかなマルシェ開催

 開催時間 10時〜16時

 野外音楽堂 出演者

 @夕凪禅次郎 10:20−10:30

 Awestern pals 10:35-11:10

 BTir na nog 11:20−11:55

 Cにじいろボイス 12:05−12:40

 DBトラクターズ 12:50−13:25

 EBEATLESS 13:40−14:15

 FあべたかしGOLD&キラキラみさこ 14:25−15:00

 G太一with一期一会BAND 15:05−15:40

 

そして3つ目。

 甲府駅北口 甲州夢小路にある美味しいカジュアルフレンチレストランにて、謎の百姓ブルースシンガー、キャットニャンダフルフォーク部こと竹田信吾のレコ初ライブにBトラクターズが友情出演!

美味しい&楽しいこと間違いなし。

GW前の金曜の夜は、仕事をさっさと片付け甲府北口のエヌイッシンに集合!


2018年4月27日(金)

「キャットニャンダフルフォーク部+BトラクターズLive at N.IssHin」

場所:N.IssHin(甲府市丸の内1-1-25 甲州夢小路内)

時間:18時オープン 19時スタート

料金:投げ銭+要オーダー

 

  

 

 


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2017年11月28日

羊と虎

「全部タダ?まじかっ!?」届いたメールに目を疑った。

2017年11月11日、富士河口湖町のバンド、シープコントローラーが主催したフリーライブイベント、その名も「ひつじ祭り」。

このひつじ祭りの相談があったのは、3ヶ月前の8月、突然シープ河合氏からの一通のメールだった。このひつじ祭り、以前、石和温泉で開催したそうだが、今回は第2回目を甲府の湯村温泉、そう、我がBトラクターズの地元、湯村温泉にあるライブハウス「Feel Rock Cafe 湯村」で開催したいという。
東京方面から3組のレゲエ、ロック、ジャズの大御所を呼ぶので、地元バンドとしてBトラも是非とのお誘いだ。

シープコントローラーは、土地勘の全くない我々のホームグランド湯村温泉に名うての東京のアーティストとともに乗り込んでくるというのであるから、これは一大事。例え、他のメンバーが駄目でも、ソロでもなんでも受けて立たねば始まらない。

それ以降、河合氏からよろず相談があり、準備を進めていくことになるが、まず驚いたことに、この際、店を借り切ってチケット代無料、ドリンクもフードも無料でやるという、ありえん企画!

一昨年、Bトラの結成20周年記念ライブでは20年にかけてチャージは20円という破格の値段設定でやったが、今回はそれを遥かに上回る太っ腹企画でチャージからドリンクもフードもみんなタダ。オールフリー!

どーなってんだ?
ましてや湯村温泉のホテルに宿泊するという。
大赤字ではないか?
私の疑問に彼はこう答えた。
「赤字ではなく、おごりです!」

宝くじでも当たったのか、はたまた、頭でも打ったのか…。
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2017年02月10日

2017キングラットへの道(その9)

(前回からのつづき)

〔奈良田本店にて〕

キングラットに向かう途中にある奈良田本店は、山梨の郷土料理のお店である。ここにはかつて「ロイヤルサワー」という7種類の薬草酒をブレンドした伝説のサワーがあった。そう、ほかでもない、今やBトラクターズの定番曲となっている甲州弁ファンク「ロイヤルサワー」発祥の店である。

もともとこの曲はリトルジャイブボーイズの藤井康一さんがこのロイヤルサワーと伴ジョンが発する甲州弁に触発されて作り、アルバム「ウクレレマン」のいきなり1曲目に収録されているパンチの効いた曲であるが、全編甲州弁につき、山梨県以外で演奏してもオーディエンスには意味不明のため、本家リトルジャイブボーイズよりBトラクターズの演奏機会が遥かに多い。
昨年11月にはBトラクターズはサックスカルテットのホーンセクションを加えこの曲を演奏し、藤井さんから「オリジナルよりゴージャズ!!」と有り難いお言葉を頂戴したところである。

さて、この奈良田の「ロイヤルサワー」であるが、ちょうど1年前、やはりラットでのライブの前に立ち寄り、メニューから姿を消しているのを発見、メンバー一同は衝撃を受けた。そこで編み出したのが、各種サワーをブレンドすることにより、ロイヤルサワーを再現する方法である。(詳細は1年前のブログを見てね)
あれから1年経った今回、メニューを見たところ、元気の出るサワーは5種類どまり。7種混合のロイヤルサワーは未だ復活していない。
でも、大丈夫、ブレンドするもんね〜。IMG_1656.JPG
4種の薬草サワーをブレンドする旨店員さんに伝えたところ、こころよく原液4種と炭酸水を仕度してくれた。今回は、オニクが品切れなので、イカリソウ、カワラヨモギ、ウコギ、オニスズメバチのブレンドである。
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Y山君も巻き込み、特製ブレンドサワーで乾杯!
♪ロイヤルサワー、こいつをのみゃ〜、へ〜ばっちりじゃん!
郷土料理のトリモツとミミをつまみに、全員上機嫌!

かくも長きキングラットへの道のり。

(おわり)←(まだ着いてないじゃん!)
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2017年02月09日

2017キングラットへの道(その8)

(前回からの続き)

〔八丈島〕

まさかロックドラマーが研究者になっていたとは・・・。しかし、大学のサークルでもドラム上達のスピードには目を見張るものがあったY山君ゆえ、社会人になっても同様、研究者として急成長を遂げたのであろう。しかし、外見は大学当時とまったく変わらない。とても博士には見えませんな〜。

その大学は、農学部と工学部の2つの学部からなり、それぞれキャンパスが離れた場所にあった。軽音楽部は工学部キャンパスが活動拠点だったこともあり、工学部の学生が多かった。
伴ジョンとY山君とはバンドは違ったが、同じ農学部だったこともあって、懇意にしていた。
今のBトラクターズの「トラクターズ」という名前も当時、府中にあった「樵屋(きこりや)」という喫茶店で、冗談半分に新バンド構想の話をしているときに最初に出た名前である。林学科の伴ジョンがキコリヤーズ、農業工学科のもう一人の友人がトラクターズを主張し、それを仲裁していたのが環境保護学科のY山君だったように記憶している。いずれにしろ1次産業、さすが農学部である。

大学卒業後1度だけ彼と再会する機会が訪れた。20年近く前になるが、当時Y山君が勤務していた八丈島に伴ジョンが職場旅行で行くことを思いたち、連絡をとったところ、彼がマイカーで島内観光ガイドをしてくれることになった。

しかし、旅行日の直前、まさかの事態に・・・。
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彼の奥様が出産のため、急遽、仙台に帰らなければならないとのこと。空港に車乗り捨てていくので、勝手に使ってくれと言い残し、伴ジョン一行とちょうど入れ替わりに島を出て行ってしまったのだ。つまり、彼のいない島を伴ジョンが自ら運転して観光ガイドするはめに。まあ、それはそれで楽しい旅にはなったのだか、そんなわけで彼との再会はお預けとなったのである。

さてさて、話を戻そう。そうこうしているうちに、ロドリー、そして原ヘンが続々、隠れ家に到着する。
2本目のビールで、まだぶどう酒には行き着かないが、今夜はまだ大事なライブが控えている。そもそもこの店は、緊急一時避難場所、あまり長居をしている場合ではない。
やっと落ち着いたばかりだが、Y山君と残りのビールを飲み干し、合流したロドリー、原ヘンとともに計画した薬草酒の奈良田本店を目指すことに。

 当初計画の路線バスはすでに出発してしまっている。ロドリー車に全員乗り込み一路奈良田へ。これで計画の遅れは取り戻せるはずだ。

ハイホーシルバー!

(つづく)
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2017年02月07日

2017キングラットへの道(その7)

(前回からのつづき)

〔隠れ家へ〕
一刻も早く飲みたいY山君の気持ちに応えることもさることながら、通勤帰りでごったがえす駅前に苗木袋を背負った友人をこれ以上立たせておくわけにはいかない。とにかくロドリーと原ヘン両名と合流するまで、どこか人目につかないところに身を寄せねば。
ならば近くにうってつけの店がある。今や少なくなった昭和の時代そのままの昔からの食堂。伴ジョン御用達の隠れ家である。店の名前はここでは控えるが、隠れ家というだけあって、お客はほぼいないので安心して飲めるのだ。駅の近くにありながら、ひっそりと佇むその店の壁には昇仙峡の写真が飾られ、そう多くはないメニューの札には「ぶどう酒」の文字が情緒溢れるひなびた感をいやがおうにも掻き立てるのだ。
店の暖簾をくぐり、やっと安住の地にたどり着く。ひなびたディープな雰囲気にY山君も気に入ってくれたようだ。budoushu.jpg
おすすめはぶどう酒なのだが、Y山君、日中、現場を飛び回りよほど喉が渇いていたのか、ビールを熱望。
(普通いきなりぶどう酒はないか!こりゃ失礼!)
改めて再会を祝し乾杯。ようやく落ち着いて話ができるようになった。
早速Y山君は、自分の名刺を取り出し伴ジョンに渡した。
伴ジョンはその名刺を見てビックリ!
「こ、こ、これは!?」
転職している。しかも名前の脇に「博士」とある。大学の軽音楽部に入部しドラムを始めたあのY山君がなんと博士号を持つ研究者になっていたのだ。
(つづく)
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2017年02月06日

2017キングラットへの道(その6)

(前回からのつづき)

〔アキトコーヒーの再会〕
ほどなくY山君の待つアキトコーヒーに到着する。店の1階は若者のお客さんで賑わっている。
伴ジョンが店の入り口に立つと、店内にどよめきが起こり、皆の視線が一斉に集まる。コビトラバスの入った例の袋を背負い、両手にギターとウクレレのケース。苗木袋がやはり異様だったのか・・・と思ったら、2人組の若い女性客が伴ジョンの片手に持った小さい方のケースを指差し「それウクレレですか?キャーやっぱり!今2人でウクレレやりたいねってちょうど話してたとこ。すごいタイミング!奇跡!」と大騒ぎ。「ウクレレ見たい!弾いてくださ〜い!」
ここの2階で待ち合わせしているので、楽器が見たいのなら上にどうぞと告げ、コーヒーを注文し階段を上がる。
武田通りに面した窓際の席にY山君はいた。「お待たせ!」声をかけると彼は驚きの表情で振り返った。
突然、階下でキャーキャー大騒ぎが起こったと思ったとたん旧友の登場に彼はビックリ。
気を取り直して久しぶりの再会を喜び合っていると、すぐにさっきの女の子たちも上ってきた。
Y山君は苗木袋を指差し、「もしやこれは原さんが弾いている四角いベース?」「そのとおり、よく知っているね。」「うん、事前にBトラクターズの動画をYOU TUBEでチェックしてきたからね。」IMG_1675.JPG
女の子たちも興味津々。では、まずはコビトラバスの説明から、そしてお次は女性陣お目当てのウクレレ教室。ほんの少し手ほどきをしたら、たちまち弾けるようになった。筋がよいね、ウクレレ買って2人でユニット始めたら?と言ったら、結構その気になってユニット名も決まって「アメタックス」だそうだ。そのうち共演する日が来るかもしれないね、アメタックス!IMG_1654.JPG
さて、Y山君は日帰りの予定なので、あまり油を売っている場合ではない。アメタックスに別れを告げ、Y山君に苗木袋のコビトラバスを背負ってもらい甲府駅に向かった。(苗木袋を背負って甲府駅の雑踏を歩かないですんでY山君に内心感謝。「あ〜よかった」心の声)
駅の南口に出た。Y山君は、一刻も早く飲みたくてウズウズしている。「伴、早く飲もうぜ〜」
しかし、奈良田に行く路線バスの発車時刻まではまだ30分ほどある。中途半端な時間ゆえ駅前の飲み屋に一旦入ればバスに乗り遅れる公算が大きい。混んでる店では特殊楽器の置き場にも困るし。
こうなれば、ロドリーの車で奈良田に向かうか。
ロドリーに電話をすると彼はまだ会社にいた。少し時間かかるけど、これから片付けて車で甲府駅に向かうよとのこと。
Y山君の残された甲府滞在時間を考えると10分、15分も無駄にはできない。
さあ、どうする伴ジョン。 
(つづく)
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2017年02月05日

2017キングラットへの道(その5)

(前回からのつづき)
突然のY山君からのメールにつづいてロドリーからのメール。
しばし混乱する頭を整理し、編み出したのは、こんな折衷案。伴ジョン&原ヘンはY山君を連れてバスで奈良田へ、そしてロドリーは車で奈良田合流。奈良田からは代行でキングラットへ。
明日の方針が固まり、一安心。Y山君の時間が読めないが、いざとなればロドリー号がある。結果的に盤石な態勢が整い、安堵し伴ジョンは眠りについた。

あくる日、昼に一度Y山君からメールが入った。「今、富士吉田。まだ時間は読めないが、午後は甲府に向かい時間が空いたら電話する。」
夕方近くに電話が入った。Y山君だと思いとっさに電話を取ると、電話の主は伴ジョンの家族。こんな時間に家から電話とは、なにごとか!と一瞬緊張が走る。
なんでも、今朝から家のWiFiや電話が全く使えない、夕方近くになっても回復する気配がない。思い当たることはないか?もしや何かやったのか?と問い詰められる。
昨夜はインターネットも使えたのだが、なにか無意識にやってしまったのだろうか?それとも光ケーブルの断線か???とにかく、今夜はどうにも対処のしようがないので、明日なんとかする旨伝え電話を切る。
絶妙なタイミングでフェイントを食らったところで、一息つく間もなく、また電話が入る。今度は正真正銘のY山君からだ。「今、レンタカーを返し甲府駅南口にいる。どうしたらよい?」
うわ、いきなりフリーの身かよ!ならば、甲府駅北口を出て北上し、アキトコーヒーという店を探して、そこで待つよう伝える。
アキトコーヒーは伴ジョンの仕事場の目と鼻の先にある小さなコーヒーショップだ。ここの2階で飲む浅煎りコーヒーは伴ジョンのお気に入りだ。IMG_0898.JPG
この至近距離なら、Y山君の待ち時間も短縮できるし、何と言っても2人分の楽器を担いで歩く距離も短くてすむ。
やりかけの仕事を大急ぎでやっつけて、仕事場を出る。同僚らはきっと家庭の電話の故障で慌てて帰ったと思ったに違いない。
駐車場に停めた車から2人分の楽器を取り出し、担いでアキトコーヒーに向かう。狭い路地を通り抜ければ、待ち人のいる店はすぐそこだ。いよいよ、懐かしのY山君と再会だ。自然と足早になる伴ジョンであった。 
(つづく)
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2017年02月04日

2017キングラットへの道(その4)

(前回からつづく)IMG_1648-2.jpg
〔旧友急訪〕
ライブの前日に、奇跡の袋が懸案問題を一気に解決してくれたわけだが、その日、もうひとつ、思いがけない出来事が起こっていた。

大学卒業以来会っていない友人(ここでは「Y山君」としておこう。)から突然こんなメールが入ってきていた。
「明日、急に出張で山梨に行くことになったので、時間はわからないが明日また連絡入れる。」

なぬ〜、明日?ライブじゃん、仕事が終わり次第、直ちに例の公共交通機関キングラット攻略計画を実行しなければならないのだが、体はひとつ、はてさて、どうしたものか・・。
いや待てよ、明日のラット攻略計画では郷土料理の奈良田経由でライブハウスに向かうのだから、この計画にY山君も乗っかればよいのだ。県外からの客人のおもてなしには郷土料理の店、バッチリじゃん。しかも原ヘンドリックスも同じ大学のサークルでY山君も知らん仲ではない。
そこで、攻略計画に則り、郷土料理屋へバスで向かうこととし、Y山君に時間がわかったら連絡くれるように返信した。

そこに畳み掛けるようにメールが来た。今度はロドリー遠藤からだ。
「明日のライブ、仕事の都合がついて参加可能となりました。しかし、せっかくBX(伴ジョン&原ヘン)として準備しているので客として見に行きたいと思います。車出しましょうか?」

なぬ〜!「く・る・ま!」なんという魅惑的な言葉。
しかし、せっかく練りに練った攻略計画である。Y山君も引き込み、計画実行を決めたばかり。さすがにここで白紙撤回するわけにはいかない。しかし、当日ライブを控え、タイトなスケジュールの中、不測の事態が発生した場合を考えると車の機動性はなんとも捨てがたい。
さあ、どうする伴ジョン!?

(つづく)
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2017年02月01日

2017キングラットへの道(その3)

(前回からのつづき)

〔奇跡の袋〕
コビトラバスを梱包する策を考えながら眠りについた翌朝、目が覚めると、突然伴ジョンの頭にあるものが思い浮かんだ。

“あの袋だ!”

頭に浮かんだのは、林業でスギやヒノキを山に植える時に苗木をいっぱいに入れて背負う袋、ずばりその名も”苗木袋”である。

これは、試してみる価値はありと、早速、その日のうちに苗木袋を手配した。

その晩、原ヘンが持ってきたコビトラバスをイチかバチか、苗木袋に入れてみる。
すると、なんという偶然の一致。
専用ケースさながらにジャストフィット。苗木袋がコビトラバスのソフトケースに早変わり。ネック部分が出てしまうのは御愛嬌。
これは奇跡だ〜、素晴らしすぎる結果に2人は歓喜の声を上げた。
へいへいほ〜!
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近頃、このような感動的な偶然の一致をこう呼ぶらしい。
“シンデレラフィット”・・・・なるほど実感である。

 (つづく)
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2017年01月31日

2017キングラットへの道(その2)

(前回からのつづき)

〔重大問題〕
その重大な問題とは、Bトラ特性ウッドベース「コビトラバス」の持ち運びである。
自作のコビトラバスには、持ち運び用の専用ケースが無い。

その不可思議なルックスゆえ、そのままむき出しで担いで路線バスに乗ったとすると、それを目撃した者は、きっと疑問を心に懐いたまま眠れぬ夜を過ごすことになろう。そもそもそれを担いでバスに乗る勇気があればの話だが・・・、と思っていたら、その晩、原ヘンは自分でキャスター付きキャリアに背負い紐を細工し、コビトラバスを背負って悠然と我が家にやってきた!
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心配が現実のものとなった。原ヘンは、これでバスに乗るつもりのようだ…その勇気に感服する以前に、その出立ちを見て、これはうかうかしていられない、一刻も早く、何かで覆うなど周囲の人の目に触れないようにして運ぶ方法を考え出さなければならない。
伴ジョンは思いを巡らせるのであった。
(つづく)

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2017キングラットへの道(その1)

〔序章〕
2017年1月27日のキングラットでのライブは、ピアノ弾き語りのかめいさやかさんの第1回企画ライブで声がかかり、Bトラメンバーのうち都合の付いた原ヘンドリックスと伴ジョンソンがデュオで出演することとなった。

甲府南部の大里町にあるキングラットに行くには、我々の住む甲府北部からは、車で行って代行で帰るパターンが通例であるが、今回は新境地を切り拓くため、原ヘンと相談し、全行程公共交通機関によるキングラット攻略にチャレンジすることとした。

計画はこうだ。

まず、仕事が終わり次第、伴ジョンが自分と原ヘンの楽器2人分を担いで、甲府駅バスターミナルまで行き、そこで原ヘンと合流し路線バス(後屋経由山梨医大行き)に乗る。そして、甲府卸売市場バス停で下車し、ロイヤルサワーの奈良田本店に寄り、薬草サワーと食事を取る。奈良田から20分ほど歩いてキングラットに到着。
帰りは、キングラットから身延線の国母駅まで20分ほど歩き終電に乗り甲府駅に戻るというものだ。

歩行時間が割りと多いが、奈良田で薬草サワーが飲める、ラットでも酒が飲める、終電あるから午前様までの深酒の心配もない、というメリットを考えると、なかなかの妙案である。

ただ、この計画を実行するには解決しなければならない重大な問題があったのだ。

(次号へつづく)
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2015年08月24日

月曜キックスYBSラジオ

YBSラジオ平日午後のキックスという番組の中の「はみだしコンポーザー」というコーナーに本日、ロドリー遠藤と2人で出演しました。
このコーナーは県内の音楽家を訪ねて、オリジナル番組ジングルを作ってもらい披露するというものです。
スコーパー車が取材に来るとのこと。せっかくですので森林セラピー基地のPRも兼ね、ホームグランドの健康の森(武田の杜)で取材を受けました。
今回披露したオリジナルジングル。スタジオの番組パーソナリティー梶原アナはなかなかの音楽通らしく、生中継で演奏した我々のオリジナルジングルに対して、コンセプトをすぐさま見抜きハマってくれました。このオリジナルジングル、今後の番組でも使ってくれるそうです。
短い時間ではありましたが、Bトラのエッセンスをお届けできたと思います。今度はYBSスタジオにも来て下さいとのこと。リップサービスかな、本気にしますよ(^^)
スコーパーの山田さん原さん、ありがとうございました。

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2015年06月14日

ロイヤル経由ラット行き6/12

久しぶりのキングラット、2年ぶりでした。1週間前に出演依頼があり、だいぶご無沙汰してたんで、フルメンバーでなくても出ることに決定!
キングラット方面に行くと、必ず寄りたくなってしまう奈良田本店。そう、秘酒ロイヤルサワーだ。我らにとっては酒ではない。薬だ。2杯飲んで代行でラットに向かう。1000円ポッキリ!
久しぶりのラットはステージがスッキリ!プレスリーのポスターなくなり、オレンジの壁にお色直し。雰囲気かわったなあ。スタッフのたくや君も黒髪になって雰囲気変わったわ。
開演まで時間があるので、サウンドチェックを少し念入りに。ロイヤル効果か、次から次へと曲が溢れ出し10数曲の大メドレー。本番以上のパフォーマンスだったかも。

今回はご一緒したのはマイルストーンとLycoさん。
Lycoさんはピアノの伴奏で歌うのですが、なにしろ歌唱力が素晴らしかったですね。
Bトラ、ロメオ浅川不在にてマイルストーンに新加入したカホンのメンバーにお手伝いいただきました。ヒロミさんでしたっけ?ありがとうございました。楽しいステージでありました。
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2015年03月23日

3/20キャットニャンダフル?atナチュラリア

彼に初めて会ったのは昨年の8月31日の夜、小淵沢のバー。その少し前にFacebookで友人となった彼から富山の木こり(薬売りではない)ブルースマンの弾き語りライブのお知らせが届き、森林・林業関係の仕事をしている身である私は「木こり」という言葉にほだされ、ライブ会場の小淵沢にあるバーへ出かけていったのである。彼は、木こりブルースマンの前座をつとめたのだが、ギター1本で弾き唸る個性豊かな楽曲と表現力に新鮮な感動を覚えた。彼の名は竹田信吾。キャットニャンダフルフォーク部と名乗る。小淵沢に移住し農業をやっているファーマーブルースマンだ。
その彼のCD発売ライブが先週金曜日3月20日に甲府のナチュラリアで行われ、我がBトラクターズも友情出演。
実は、その2週間前、湯村のフォーク・ロックカフェでのBトラ単独ライブに駆けつけてくれた竹田くん、飛び入りオープニングをしてもらったので、これで2回目のジョイントである。
ほかには若手ユニット「バルボラ」も共演。なかなかの個性派揃いの楽しい一夜になった。
そうそう、個性派といえば、お店ナチュラリアも然り。IMG_3200.JPG
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2015年03月09日

2015単独ライブ

最近、フェイスブックばかりやっていて、ブログがリンク切れしてるの気がつかなかった。auのサービス期間が終わってたんだ。
さて、先週末土曜日、2年ぶりにBトラクターズの単独ライブを行った。
嬉しいことに、大勢のお客様にご来店いただき満員御礼。県内はじめ東京や神奈川からも友人知人らが駆けつけてくれた。感謝感激雨霰。
今回は、新曲3本。初の試み、ストレッチ体操付きの「恩賜林の歌」、私の母が10年前に亡くなったときにロメオ浅川が作詞してくれた秘蔵の曲「ジーン」、そして、甲府の街を懐かしのクール&ザギャング風にアレンジした「せいせい葡萄酒呑んだかなあ」。
うん、やはり単独ライブは、じっくりステージができるので、よいですなあ。
久しぶりに充実感のあるライブでした。また、精進します。
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2013年03月11日

やまなし国文祭ウェルカムイベント(1/17)その2

当日のステージ写真入手、こんな感じ。
3.jpg

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2013年02月03日

やまなし国文祭ウェルカムイベント(1/17)

130117welcome.jpgやまなし国文祭が1月12日から始まった。そのウェルカムイベントとして甲府駅北口の広場に1週間ほど食のテント村が設営され、ステージでは連日、色々なアーチストによるパフォーマンスが行われた。
シンガーソングライターの伸太郎くんから1週間前に連絡があり、平日のステージ出演を頼まれた。
 せっかくなので、職場が近い原ヘンドリックスと2人でに出ることとした。ほかのメンバー2人は仕事や宿直でダメだと思ったら、たまたまその日のその時間なら都合がつくという。奇跡的にフルメンバーでの出演とあいなった。
 
 仮設テント内といっても開口部は広く真冬の寒さが侵入してくる。しかしテント内ではホットワインや熱燗が販売されており、テーブル席では宴会モードになっているお客さんも多々見られる。こっちも出番を待ちながら、熱燗で体を温める。旨い!
出番の頃にはこの燃料が体中にいきわたり、ほっこりいい感じ!

お馴染みの甲州弁ファンクから、笑うボサノバ、ご当地民謡スィングなどなど楽しく演奏させていただいた。しかも、アンコールをいただき最後は未発表Bトラ国文祭ソングで締めくくり!酔っ払いの皆さん、ご声援ありがとう!

(Bトラの演奏写真はないが代わりにステージ横の寄せ書きの写真を・・・偶然にも私の名前が・・・)

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2013年01月15日

新春ライブat来夢(ライム)

IMG_0032.JPG南アルプス市に来夢(ライム)というライブハウスに初めて出演してきた。

半年以上前から音楽仲間のやな氏からお誘いがあったのだが、なかなかメンバーの予定が合わず、
今回ようやく出られることとなった。

年末は例年ロドリー遠藤の仕事のかきいれ時。よってフルメンバーでのステージは久しぶりであった。

お店は、食べ物持込可というシステム・・・といか食べ物メニューがないとのこと。
そこで、サウンドチェック後にちょこっと買出しツアーへ。
暮れのBトラ忘年会を我が家でやったノリでついついツマミを買い込みすぎたか、
我々のテーブルだけ飲み会モード(失礼!)。

でも演奏しっかりやりましたよ。
1ステージ30分でしたので4曲、そしてアンコール1曲。
少ないって?

いやいや、我々の前のステージを務めたシンガーソングライターの佐藤光徳くんの
最後の1曲にロドリーが飛び入りしたので、それを入れれば6曲。

それともひとつ、全てのステージが終わり機材を片付け始めたところで、
仕掛け人のやなさんに再び声をかけられ、再びステージにのぼり3曲追加。

結果的に、Bトラ、おつまみ持ち込み量に比べ演奏曲が少ないというご指摘ご批判受けることなく
楽しい新春ライブとなりました。












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